■ ネックさん、今日こそ言わせて
もらいますけどね(3/3)






ふき の 顔に、

パーッ と喜びの色が
広がりました。







その表情は、


ようやくこれで、
この生意気な猫に、

オレさまのすばらしさを
理解させて、

オレさまを尊敬させて
やることができるwww!




…といった
思い上がりの色にも
満ち満ちていたので、


ふき を見つめる
ネック の目が、

またも ギロリと
キツくなりました…









その目に たじろいで、

また心が 50センチほど
後ずさった ふき でしたが…






必死に不敵な笑みを
取りつくろって、

余裕ぶった感じで
ネック と対面の
ソファに座り…



「さて…」
人差し指を立てて、

「己の しあわせ」
語り始めたのでした。







反対側のソファの上で
ゆったりと丸まっている
ネック は、

そんな ふき を、
「お手並み拝見w」
と ばかりに、

余裕の ほほえみで
見つめるのでした。






( この家に来て
もう1週間か…

多分、向こうも、
「準備が終わってる」

頃だろうし…

いいタイミングだね。)




そんな 不思議なことを、

ふき にも聞こえない
小声で つぶやきながら…






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