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第1章『オレって しあわせ!』→ そして、ネックは言いました |
いつもなら、 『 なに 反論してんのよ、 この クズ!! 』 ![]() ぐらい 言い返してくる はずの ネック の、 この 意外すぎる反応に… ふき は うっすらと、 「怖さ」のようなものすら、 感じてくるのでした… ![]() そんな ふき の 戸惑いで、 空気が固まってしまった 部屋の中に… そのとき 突然、 軽やかな 「玄関チャイム」の音 が 響きわたりました。 | |
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あの… 失礼します。 ふきくん の お住まいは、 こちらに なりますでしょうか? |
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玄関ドアの 向こうからは、 ふき のことを 「くん付け」で 呼ぶ 親しげな… その一方で、 キチンとした節度も 感じさせる、 そんな、心地よい男性の声 が 流れてきました。 しかし 不思議なことに、 名前を呼ばれた ふき本人には、 その声に まったく 心当たりが無かった のです… ![]() |
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ふきの「しあわせ」を 聞いてみて、 よーく分かったわ。 やっぱりコイツ、 『根本的なところで、 とんでもない勘違い』 を してたのね… 次の章では、 この ネックさんが、 そこんとこを ジックリと教えてやろう じゃないの。 お待ちかねの 『お客さん』も、 到着したようだし… ね。 |