■『恋人』がいれば、
本当に しあわせ?(7/9)

『「本当の恋」が分からず、
お互いを「アクセサリー扱い」
していた、ふき と 彼女』





恋愛って、
『2人』でするもん
でしょ?


なら、
当然 あんたの中にも、
原因がある

に 決まってるじゃん。











彼女さんの、
ふきくん に 対する姿勢」は、

もちろん、

決して 褒められたものでは
ありません。





ですが、

ふきくん が
本当に 真剣に
「彼女さんの本質」

『心根』(こころね)
見ようとしていれば…





私たちに
指摘されるまでもなく、

彼女さんの中の
『無関心』に
気づけたはず
では
ないでしょうか?





その意味では、
私も ネックさん 同様、

ふきくん にも、
原因の一端があった』


と思うのです…





「心根」(こころね)を、

見る…





言われてみると、

先ほど ふき
「彼女の 素晴らしさ」
語ったときも、

彼女の「見た目 や 雰囲気」
については
褒めたものの、

『心 や 性格』については、
ふれていなかったように
思います。






『自分は、見た目のいい女と
付き合っている!』
って
舞い上がっちゃって、

彼女の中身 までは
考えなかったんじゃないの?





その意味では、
ふきくんも、

「結果的に」 彼女さんを
『アクセサリー扱い』
していたのかも
しれませんね…





ミューラー
寂しそうな顔をしながら
そんなことを言うので、

ふき は、胸が ギュー… と
痛くなってしまいました。









その意味では、
ふき と 彼女って、

「お似合いのカップル」
だよね〜





ネックニヤニヤ顔
そんなことを言うので、

ふき頭に ピューッと
血が のぼりました。










…とはいえ、
自分と彼女の間に、

今の関係について
こんなに「意識の隔たり」
あったとは…



『恋は盲目』
という言葉が、

ふき の 脳裏に
寒々と思い出されました…









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