■「しあわせ」の正体は『生存本能』(3/7)





考えれば考えるほど、
驚異的です。






われわれの目ですら
確認できないほど極小の、
「ただの分子の つらなったヒモ」に、


どうして
われわれ生物の体を…

「脳や 内蔵や 手足など」を
形成していく手順

再現できるのか…??




そんな 信じがたい
『 超性能の 設計図 』が、

この 自分の
細胞1つ1つ
に…


そして、
目の前にいるトンビや、

こちらをニヤニヤしながら
見つめている あの白猫
細胞1つ1つにも、

それぞれ
組み込まれているのだ
と 考えると…


ふき は あまりの不思議さに、
頭がクラクラしてくる
のでした。



    





ところが、

そんな ふき の横から、

かみね
こんな質問をしたのです。




で、でも、
不思議ですよね?


どうして「DNA」の…

「自分を作っている設計図」の
生存確率が上がると、

生物は「しあわせ」と
感じる
んですか??





そ、そうでした。






DNA のすさまじい性能に
驚愕しすぎて、

そもそもの疑問
忘れるところでした。



「DNA の凄さ」は、分かります。


でも、それと、

われわれが感じる
「しあわせ」との間に、

一体 どういう関係が
あるというのでしょう…??








すると ミューラー
小さくうなずき、

こんな話を始めました。




ここからは、

私自身も
勉強中の身ですので、

多少 憶測も入ることを
ご承知いただきたい
のですが…

こういう事だと
思うのです。






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