■『実は しあわせではない人』
の、言動の特徴(6/8)

『目クソが 鼻クソを笑って、
「いつわりの安心感」を
得ようとする、この社会』





あとね。

ふき は やたらと、
「自分は 中流だ 中流だ!」
とか 言ってたけどさ…





あたしが 公園で
見てきた人間や、

その人たちの独り言なんかを
聞いてるかぎり、

あんたなんざ せいぜい、

『 10段階の、
下から3あたり 』

だかんね。





ぼ、僕は、
真ん中より下
なの??





愕然とする ふき でしたが、

ミューラー は 静かに
うなずいています。





そう思います。

「人間さんの社会」
というものは

だいたい、
『一部の 支配階級』と、
『それ以外の 人々』によって
構成されているものですが…





それを
「10段階」で 表すと、

最も高い
「10」や「9」の人々は、
ごくごく ごく一部 で、

「8〜5 ぐらい」の
中流の人々が
そこそこの数





そして
それより下の、

4・3・2・1… に あたる
低層の生活
している人々が、

世の中に、大量に
あふれかえっている…


というのが、
実状だそうです。





人間さんの世の中って、

そんなふうに
なっているんですね…




「社会」というものを持たない、
「神さま」である かみね は、

驚きながら
つぶやきました。





ふきくんは、
低所得層の人々 の 中で
暮らしていますから、

ご自分の 暮らしを

『平均的・中流』ぐらいに
お感じになっていたかも
しれませんが…





それは あくまで
『低所得層における 平均的生活』
であり、

ネックさん の
おっしゃる通り、

社会全体から見れば、
『 10段階の 3あたり 』

妥当な線では
ないでしょうか?





「自分は 中流だ!」
と 思うことが、

心の支えの1つだった
ふき には、

これは、
ショックすぎる話
でした。








だからさ。

あんたが 必死こいて、
「自分より ちょっと貧乏な人や、
派遣やアルバイト、
高卒・中卒の人たち」を
あざ笑って喜んでる姿
って、

はたから見てて
本っ当に『痛い』わけよ…





『なに こいつ?

目クソが 鼻クソ笑って、
満足しちゃって
るんですけど?』


みたいな?





そう。 たしかに ふき は、

いつだったか ネック に、
そんなことを言われて
おりましたっけ…










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