■ 範囲や時間を広げて考えることで、
生存確率の向上をさぐる(5/5)







まあ…

いつもいつも
そんな広い範囲まで
考えて生きてたら、

頭オカシクなっちゃうよね。




ネック が、

まさに ふき を代弁するように、
そんなことを言ってくれました。








ただね。

「いつも」 は ムリでも、

「たまには」 周りや遠くを
トコトン見なおす
ようにしないと、

『 目先のことだけに振り回され続けて、
大事な人生を棒にふっちゃう
かもしんない 』


…ってことだけは、

ちゃんと憶えとくのよ? ふき





ミューラー が、

うなずきながら、補足しました。





人間さんたちは よく、

「人生」 というものを、
『 旅 』 に 例えておいでですよね。


まさにその通りで、

「生きる」 ということは、
「自分が生きのびたい!」 という思いを
原動力に歩き続ける、

一生を費やした
「旅」 のようなもの
と言えます。





ですから、

「自分の進むべき方向」 を
ろくに確認もせずに、

ただ ガムシャラに
歩き回った
としても、
(生存確率を上げようとしても)


それは、大切な人生の時間を
闇雲に空回りさせているだけ…

ただの 『 人生の浪費 』
にも
なりかねません。





たまには、シッカリと
遠くまで見回して、

今の自分にとって本当に大切な、
『 進むべき目印・方向 』 を
確認した上
で、

あらためて、その方向に向かって
全力で歩き続けることが…


大切な人生の有効活用には、
不可欠なのではないでしょうか?








『 対象範囲を広げて 考える 』…

『 過去と未来についても 考える 』…





「本当に自分は、日常で、

そんな難しいことにまで
気を配れるものだろうか…?」




ふき の中に、

ぬぐいきれない不安がありました。








でも、その一方で、

明確な答えが見えないまでも、
「遠く」 に 目を向けようと
努力してみる
と…



「目先」 のことに躍起になっていた
今までよりも、

不思議と、なにか、
『 自分の進むべき道 』
のようなものが、

チラリ と 垣間(かいま)見えて
くるような
気もしてくる、

そんな ふき なのでした。





    





人生とは、「旅」 です。

そして、その羅針盤と
なってくれるのが、
『 DNAの生存本能 』
です。


この羅針盤と 正面から向き合って、

『 自分が生きのびる 』
という事について、
考えてみて下さい。


中途半端な 「身近」 や
「目先」 ではなく、

「広い範囲」 と 「将来」
にまで目を向けて、

本当に、トコトン、真剣に…




そこに浮かび上がるのは、きっと、

『 今のあなたが、
本当の意味で 進むべき道 』


だと思うのです。





[章の 目次 に戻る]