■ 太陽・他天体の影響 による滅亡を、
いかに 回避するか?(2/6)






そのため、

太陽から遠くなっていく
「ハビタブルゾーン」に
合わせるように、

我々生物も、

住む場所を、少しずつ
太陽から遠い場所に
変えていかなければ
なりません。




という事は…

『スペースコロニー』
などに 住むのが一番…

ということでしょうか?




かみね の 案に、

ミューラー
うなずきました。




はい、

それが 現時点で、

最も現実味のある回避策
だと思います。




太陽の熱が
強くなってくる前に、

あらかじめ大量の
スペースコロニーを、

今の地球よりも少し
太陽から離れた場所に
造っておき、


地球が暮らせなく
なってきたら、移住する…




その後、

さらに 太陽の熱が
強くなってきたら、

さらに離れた場所に
コロニーを移動させる
か…

あるいは、そうした場所に
新たなコロニー群を
あらかじめ建造
しておき、

長年 使ってきたコロニーを
放棄したうえで移住する…




その 繰り返しで、
生きのびていくのが、

未来の地球生物の日々
なのかもしれませんね。




そんな ミューラー の 話を
聞いていた ふき は…

ハタと気がつきました。




あれ? でも まてよ?

その調子で
ハビタブルゾーンが
外へ外へ移動していく
と、

もしかして、
そのうち「火星」に…




そうなのです、
ふきくん。

今は寒すぎる「火星」も、

太陽のエネルギーが
強くなっていった
何億年後かには、

ハビタブルゾーンに
含まれていく可能性が
ある
のです。




もしかしたら、

遠い未来の
地球生物たちは、

「火星」の表面に
人工都市を造って暮らしている

かもしれませんね。




宇宙空間に浮かぶ
スペースコロニーであれば、

「太陽からの距離」は
変えやすいですが…


やはり、
「星の地面」の上で暮らす
安心感や利便性は、
「空間」とはケタ違い
ですから。





なにか凄い話に
なってきました。


生きのびるために、
月や火星、

あるいは
その近辺の宇宙空間へと、
太陽系内を渡り歩く
のが、

未来の地球生物の生活 とは…


    






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