■ あたしの『お父さん』(7/7)
『ネックの 以前の飼い主の、その後』





しばらく
目をつぶって

考え込んでいた
ネック が、



やがて、
静かに目を開き、

かみね のほうを
向きました。





ありがとうね、
かみね


あんたに
調べてもらって、

本当に 良かったよ。






かみね
何も答えられず、

前足を 胸の前で合わせて
うつむいて
しまいました。







みんな、

ネック に なんと
声をかければいいのか
分からず、


うつむいたまま、

一言も しゃべれずに
おりました…


  






そんな中、

突然 ネック が、

『とても 意外なこと』
口にしたのです。









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