■ あんた、「霊」なんか
信じてるんだ?(7/10)

『生まれ変わりは、古臭くて無意味な
欠陥システム』






それは つまり、

たとえ 本当に
「生まれ変わり」
というものが実在

していたとしても、

「前世で積み上げたもの」が
まったく引き継がれずに、
今の生物として
生まれ変わっている…


という事になります。







これを たとえば、
「パソコン」
たとえてみると、

バックアップも
一切とれず、

いつか 必ず、
致命的なクラッシュを
起こしてしまうことが
確定している
ような、

とんでもなく
『使えない』コンピュータ

という事になりますし…







ミューラー
「自動車」の例えを
使うなら、

「自動車を乗り換えたとたんに、
運転手が それまでの
運転テクニックを
すべて 忘れ去ってしまう」

ようなものです。



そのたびに、

また 1から
自動車運転の練習を
しなおさなければ
ならない
なんて、

あまりに
非効率かつ 無意味

ではないでしょうか?









それに比べて、

『DNA』は なんと
優秀なのでしょう…







ふきは、以前に
ミューラー と 交わした、

『DNA が、長い歴史の中で
積み上げた
生存のための知識を、

自分のコピー(子供)へと
受け継いでいく話』


を 思い出すのでした。






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