■ あんた、「霊」なんか
信じてるんだ?(7/7)

『生まれ変わりは、
古臭くて無意味な 欠陥システム』





「生まれ変わり」
実在しなくても、


ネック の 知識』を
「自分の知識」として
生まれ変わらせる

ために…



この白猫が
いなくなってしまう
その日まで、

彼女から トコトン、
学び続けよう

ふき は 思うのでした。







ミューラー も、
うなずきました。




『生まれ変わり』
信じれば、

たしかに 少しは、
「死」への恐怖心も 薄らぐ

かもしれません。





でも そんな
「あるかどうかも
分からないもの」
に すがる
よりも、

『人生は たった一度しかない、
かけがえの無いもの』

最初から 覚悟 を 決めて、





自分の体が
完全に機能しなくなる
最後の一瞬
まで、

『本当に自分が
心から望むことの
実現のために、


最後の1滴まで
この命を使い切る』

ことに 邁進するほうが…





はるかに はるかに
「しあわせ」
だと、

私には 思えて
ならないのです。






「一度しかない」からこそ、

「永遠ではない」からこそ、

生物は 必死に、
真剣に、

『自分の命』の 使い方
を 考える…








ふき は、

「生まれ変わり」や「霊」を
妄信 する人たち
には
決して持ちえない『強さ』が、

今、あらためて
自分の中に
燃え上がってくる

のを 感じるのでした。


  

  






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