■ あんた、「霊」なんか
信じてるんだ?(9/10)

『生まれ変わりは、古臭くて無意味な
欠陥システム』






ま、

あたしは
「生まれ変わり」なんて
信じないし、

頼らない
けどね。




ネック
鼻で笑いました。





そんな、
自分が見たことも
経験したことも無いものを
鵜呑み(うのみ)にして、

実際に死んでみたら
『実は そんなもの
ありませんでした〜』

なんてことになったら、

泣くに泣けないじゃん。







それよか、

今 『実際に生きてる』
この瞬間
に、

あたしが、
出来ること…





ふきの おバカさんに、

この ネックさん の
学んできた
『生きる意味』

トコトン教育する
ことのほうが…





ずっと ずっと
重要 だと思うのよね。






「バカ」呼ばわり
されても、

ふき には
ネック の この言葉が、

とても あたたかく
感じる
のでした。







「生まれ変わり」
実在しなくても、

ネック の 知識』を
「自分の知識」として
生まれ変わらせる

ために…



この白猫が
いなくなってしまう
その日まで、

彼女から トコトン、
学び続けよう


ふき は 思うのでした。









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