サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第0章『白猫ネックと 出会った日』
記憶をなくした会社員「ふき」


■ 記憶をなくした
会社員「ふき」(1/3)


『あの日』


執筆日 2013年頃   最終更新日 2021年 05月08日





波の音 が、聞こえている…


冷たい風 の 吹く音も、
聞こえている…



   




海辺で 立ちつくしている、
あれは…  だ。






僕の目の前には、
不思議な形の「岩」
立っている。


高さ1メートルほどの、
柱のような形をした岩



   



僕が その岩を、
震えながら見つめている…




絶望的 な…

この世の中に、
これほど深い絶望が
あるのかというほど、
決定的な『何か』
見てしまった、

とても 悲しく、冷たく、
空虚な顔つきで…








きっと いつか、
こんなふうに、

『全てのものが 終わるとき』
が 来てしまうんだ。


僕も、皆も…






そして 多分、

僕らの住む『この世界』
そのものも…






   






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