サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第1章『オレって しあわせ!』
『若さ』で あふれているから、自分は幸せ


■『若さ』で あふれているから、
自分は幸せ


『年寄りって、かわいそうw』


執筆日 2012年頃   最終更新日 2021年 05月08日





最初の「しあわせ」は、
そうですね…


たとえば ですけど、

『 年寄りって、憐れ 』
だと 思いません?




ソファに丸まって
彼を見つめる ネック に、
ふき は そんなふうに切り出しました。







だってねぇ。

オレら若者と ちがって、
あの人ら、

ぜんぜん 寿命が
残り少ない

じゃないすか?





それに比べて、

オレら若者は ホント
「しあわせ」ですよ。





『まだまだ たっぷりと
残っている寿命』!


そして、

『かがやかしい可能性に
満ちた将来』!!





いやホント。

老人どもって、
悲惨だわ〜





そばに 年配の方がいたら、
ブン殴られても 文句の言えない
大暴言
を はき終えた ふき は、


そんな自分の「若さ」
アピールしたいのか、

「はっ」「ふんっ」
などと 言いつつ、
シャドーボクシングのマネごと
を 始めました。





つまり、

『 若くて 可能性に
満ちてる 』
から、

自分は
「しあわせ者」だ… と、





こう 言いたいわけね?

あんたは。





そうそう!

そ〜いうわけスよ、

ネックさん〜





ネック にむかって
コクコク うなずきながら、
不恰好なシャドーをくり返す ふき



キレの無い その動きは、
シャドーというより、
『 怪しげな 呪いのダンス 』
としか、

ネック の 目には
映りませんでしたが…





【下へ 続きます】



【広告】

 





[章の 目次 に戻る]