サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第3章『しあわせ の「正体」』
もし『将来の夢』が 無限に手に入ったら?


■もし『将来の夢』が 無限に
手に入ったら?


『似て非なる、2つの「夢」』


執筆日 2018年 02月頃   最終更新日 2021年 04月29日





次の、ふき ご自慢の
「しあわせ」は、
『夢』について だっけ?


たしか、
「プランターに なりたい」
とか 言ってたよね?





「プランター」じゃなくて
『プランナー』(企画者)
ですよ、ネックさん…






といった指摘は、

自分の身に
危険 が ふりそそぐので、
やめておいた ふき でした。




どんなに賢そうに
振るまっても、

こんなとこは
所詮「猫」だよなぁ。





という 優越感も
ありましたし…






「ぷらんたあ」って

何ですか?




英語で、
『植木鉢』
のことだよ?






知っとったんかい!?





かみね の質問に
事もなげに答える
ネック を見て、

ふき の 今までの優越感は
一瞬で崩壊しました。




どこまで
他人をからかう事
長(た)けているんだか、

この 白猫は…






さて、
というわけで 今回は

『夢』を 無限化
するわけですが…


それは、どんな状態 だと
皆さんは 思われますか?





ミューラー の質問に、

ちょっと考えた ふき は、
こんなふうに
答えてみました。





『 いつでも 夢に
あふれている人 』


…かなぁ?





なんだか
素敵ですね。





そお?

『夢だけ抱えて 満足して、

ろくに努力もしないで、
「成功した未来の自分」を
妄想とかして、

ニヤニヤ笑って
生きてるだけの奴』

なんて、

キモすぎ だと
思うんですけど?





ネック の 視線が
まっすぐ自分に
向けられていて、


ふき は つらくなって
しまいました。

  



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『「具体的な目標」に進む人と、
「単なる夢想」に溺れた人は、
「今後」に 違いが出てくる』





私は、『夢』には

大ざっぱに、
2種類 あると
考えています。





「こうなればイイなぁ」
ぐらいの、
「漠然とした 希望」
に すぎないケースと、

『具体的な 目標』
であるケースの、

2つです。






前者は、単なる
「フワフワした
希望・願望」

ですから、

たくさんあれば あるほど、
なんとなく 自分の人生が
輝いているような
気持ち
になれて、

楽しくて仕方なくなる
ことでしょう。





ただ、そんな代物が
どんなに大量に
増えたところで、

結局は いつか、

「具体的な現実」
直視しなければ
ならない瞬間
が訪れ…





その リバウンドで、

かえって
大きな『不幸』を
しょいこむ
結果に
なりそうな気がしますね…





ネック の 視線が
まっすぐ自分に
向けられていて、


ふきは なんか
泣けてきました。

  






一方 後者は、

「自身の努力」無しには
獲得できない、

明確で具体的な『目標』
ですから…





これも、
「無限に持っていた」
としても、

必ずしも「しあわせ」では
ない
ように思いますね。





「明確で 具体的」
である分、

『それを 達成できていない、
つらく悔しい現状』も また、


日々 クッキリと
自覚させられてしまう

からです…





…ということは、

夢(目標)を たくさん
持っている状態も、
『しあわせではない』…


という事でしょうか?





かみね
悲しそうな顔をすると、

ミューラーは、
「いいえ」
首を振りました。





たしかに、
「しあわせではない」
かもしれません…


しかし、

必ずしも『不幸』という
わけでもない
のです。





かみねふき は、
意味が分からず、
キョトン顔になりました。

  





なぜなら、

『具体的な 目標(夢)』
を 持って、
本気で 具体的に
その道を進んだ人
は、

たとえ、
その夢の実現に 失敗
したとしても…





その中で得た
「経験」や「学び」
を 元に、

また 別の『新たな夢』
を 見出した
り、

その 新たな夢を
達成させる確率が上昇
したりする
からです。





前者のような、
「単なる夢想に
溺れていただけの人」

とは、

根本的な部分で
異なっている
のです。



  



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『今日をがんばり始めた者にのみ、
明日が来る』





もっとも、
人間さんたちは、

これら2つのケースを
いずれも『夢』
称している
ので、

両者が混同されやすい
わけですが…





かくいう私も、
当初は それに気づけず、

ずいぶんと 混乱して
しまったものです。





そういえば
このトンビ紳士、

先日、そんなことを
語っておりました。






…てことは、

まとめると
どうなんのよ?

ミューラー





『夢』自体は、
「しあわせの本体」
じゃないけれど、

フワフワした「希望」
じゃなくて、
具体的な『目標』であれば、


自分が「しあわせ」になるための
『足がかり』として機能する
可能性が あるもの…


て とこですか?
ミューラーさん。






ふき の 言葉に、

ミューラー は しばし
キョトン顔に
なっておりましたが…





やがて、うれしそうに

何度も首をタテに
振りはじめました。






そうです。
その通りです!



いやはや… 私、
ふきくんに お株を
取られてしまいましたね…





ミューラー は もちろん、

かみね も 満面の笑みで
ふき を 見つめています。


ネック も、
ちょっと意外そうな、

でも、まんざらでもない目を、
ふき に 向けていました。


  








ちなみに ふきは、
先日 ネックたちに
指摘されてから、

本当に少しずつでは
ありますが、


自分のゲームアイディアの
メモの束を、


パソコンの
表計算ソフトを使って
リスト化する作業

始めていました。






そうすることで、

今までバラバラだった
自分のアイディアが、
頭の中で整頓 され、

何本か、
ゲーム企画としての
まとまりが見えてきた

のです。




『夢』の 実現は、
まだまだ 先のようですが、

「自分の しあわせ」
のための 小さな1歩を
踏み出しつつある事
に、

なにか、
手応え のようなものを
感じつつある、

今の ふき なのでした…




  



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