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それでは、「しあわせ」の 正体とは?


■ それでは、「しあわせ」の
正体とは?(1/2)


『われわれ生物の設計図、
DNA(遺伝子)』


執筆日 2018年 03月頃   最終更新日 2025年 03月20日





われわれ生物が
「しあわせ」と 感じていた
ものの 正体
とは…


『 己の DNA の
生存確率を向上させる、
あらゆる事象のこと 』


だったのです。




ミューラー の 発した、
なんだか難解な この言葉…


ネック は、
言葉の意味は知らないまでも、
その『本質』は 理解している
ようです。


でも、
ふき と かみね は
チンプンカンプン…

   



『DNA』って何?

『生存確率を 向上させる』
って、どういう事??



とまどう2人に、
ミューラー は
こんな説明を始めました。




まず…

かみねさんたち のような
「神さま」は、

そうしたものを お持ちかどうかは
分かりませんが…




ふきくん は、
われわれ「生物」の体の中に、

『 DNA 』というものが
含まれている
のを、
ご存知でしょうか?




そういえば 以前に
テレビ か ネット だかで、

そんな言葉を聞いたか
目にしたことがあったのを、
ふきは 思い出してきました。


あれは たしか…



たしか…

細胞の中にある
小〜さな ヒモみたいなやつ

の事ですよね?


『 生き物の 設計図 』が
入っている
とか、
どうとか…




ミューラー が、
うれしそうに うなずきました。




そうです、
その DNA です!

正式には
『 デオキシリボ核酸 』
とも 呼ばれているもので…




ちょっと 意味合いは
異なるのですが

『 遺伝子 』という
呼び方のほうが
一般的でしょうか?





『 遺伝子 』!


その言葉なら、ふき も
聞きおぼえがあります。




テレビや本、ネットなどで、
「 〜 の 遺伝子」
といった表現を よく見聞きしました。




「 DNA 」は、
大変に不思議な存在
で、

わたしたちが キチンと、
両親と同じ生物 …


例えば 私でしたら「トンビ」、
ふきくん だったら「人間」、
ネックさん だったら「猫」として
成長していくように、

コントロール してくれる
ものなのです。




言われてみれば、
たしかに神秘です。


ただの1個の細胞を、
「その親と 同じ生物」にまで
組み上げてしまう、
DNA の 信じがたい能力…



『 生き物の 設計図 』とは、
よく言ったものです。

 




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『生物設計図「DNA(遺伝子)」
の、驚異の性能』





しかも
その 設計図 は、

その生物にとっての、
現時点での いわば
「最新バージョン」…


『 進化の 集大成 』
に なっています。




『 DNA 』は、

この地球上に、
私たちの最初の祖先である
「単細胞生物」が
生まれてから 今までの、

何10億年もの間に
蓄積されつづけてきた、

さまざまな

『 生きのびるための
テクニック 』

を 記録しており…




それを、

この 我々の身体で
再現してくれている

のです。





考えれば考えるほど、
驚異的 です。

  



われわれの目ですら
確認できないほど極小の、
ただの「分子の つらなったヒモ」に、


どうして
われわれ 生物の体 を…

「脳や 内蔵や 手足など」を
形成していく手順
が
再現できるのか…??



そんな 信じがたい
『 超性能の 設計図 』が、

この 自分の細胞1つ1つ に…



そして、
目の前にいる トンビ や、

こちらをニヤニヤしながら
見つめている あの 白猫 の
細胞1つ1つにも、

それぞれ
組み込まれているのだ
と 考えると…


ふき は あまりの不思議さに、
頭がクラクラしてくる
のでした。


   




ところが、
そんな ふき の横から、

かみね が
こんな質問をしたのです。




…で、でも、
不思議ですよね?


どうして「 DNA 」の…

「自分を作っている設計図」の
生存確率が上がると、

生物さんは
「しあわせ」と 感じる

のですか ??




そ、そうでした。





DNA のすさまじい性能に
驚愕しすぎて、
そもそもの疑問 を
忘れるところでした。



「DNA の凄さ」は、
分かります。


でも、それと、

われわれが
感じる『しあわせ』

との間に、

一体 どういう関係が
あるというのでしょう…??







すると ミューラー が
小さくうなずき、
こんな話を始めました。




ここからは、
私自身も 勉強中の身ですので、

多少 憶測 も入ることを
ご承知いただきたいのですが…

こういう事ではないか、
と 思うのです。




  






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