サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第5章『「DNAの生存本能」で「世の中」を考える』
DNA の 生存本能で、『損得』を 考える


■ DNA の 生存本能で、
『損得』を 考える(1/2)


『お金を支払うことは
「生存的リスク」』


執筆日 2018年 04月07日   最終更新日 2025年 03月21日





じゃあ、まずは、

『 得 と 損 』について
考えてみようか?


ふき、あんただったら、
「得 と 損」って言われたら、
何が思い浮かぶ?




うーん…

やっぱり
『買い物』かなぁ。

良いものを 安く買えると、
『得した!』って
うれしくなる
し…




逆に 高い お金を出して
買ったものが
ヘボかったりすると、


『損した…』って、
ショックを受ける
よ…




そんな ふき の 話に、
ミューラー が 納得するように
うなずきました。




ふきくん が そのように
お感じになるのは、

買い物において、
『ご自分の お金』
使うからでしょうね。




ご存知のとおり、
「資本主義社会」
暮らす人々にとっては、

「自分の持っている
お金の大小」
は、

そのまま、
『自分の 生存確率の大小』
に 直結しやすくなっています。




お金が十分に無ければ、

栄養のある食事ができなかったり、

病気やケガをしたときに
シッカリ病院にかかれなかったり、

住むところに困ったり

しますものね…




その通りです。

「お金を使う」という行為は、

『自分の生存確率を下げる』
という リスク面
隣り合わせでもあるのです。




(そんなふうに言われると、
今度から 買い物をするときに、
緊張 しちゃいそうだなぁ…)




と、ふき は 苦笑しました。




もちろん、
買い物における出費は、

単なる
「一方的な リスク」
ではありません。




お金を払ったことで
手に入った、
「食べ物」や「品物」
が、

ふきくん の
日々の生活を 補強 し、

結果的に『生存確率を
向上させている』
面も
あるわけですから。





うーん…
ということは、

買い物には、
「完全な 損」ってものは、
存在しない…
のかな?




じゃあ、
僕が 買い物をしたときに
感じてる

『得した』『損した』
って 気持ち は、

どこから 生まれて
いたんだろう… ??




考えこんでいる
ふき の 代わりに、

かみね が、
こんなことを言いました。






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『リスクと リターンの バランスが、
「損得」として認識される』





購入したものが、

ふきさん が
「期待していたよりも」
良かった場合は『得』
に…

悪かった場合は『損』に、
感じるのでは
ないでしょうか?




そうだ、『期待』!





たしかに、
買い物をしているときには、
ちょっとしたワクワク感…

つまり「期待」が、
常にあるように、
ふき も 感じます。




かみねさん の
おっしゃられる通りです。


人間さんたちは、
「払った お金」(リスク)
「得た 品物・価値」(リターン)
天秤に かけたとき…




リスクのほうが大きいと感じれば
『損した』
と 認識し、

リターンのほうが大きいと感じれば
『得した』
と 認識するわけです。





ただ、ここで
忘れてはいけない のは、

この場合の
「リスク」や「リターン」
というものは、

あくまで
『主観』によるもの
だという点です。




『しゅかん』…?




聞きなれない言葉
とまどう ふき に、

ネック が こう答えました




『 自分の感じ方 』
ってことよ?

「人それぞれ」って
やつだね。




そういえば、
聞いたことがあります。

「主観」と「客観」。



主観 は、
『 自分なりの 物の見方 』

客観 は、
『 自分がどう思うかとは
無関係に存在する、
世の中の 事実そのもの 』

の ことだったはずです。





ネック の 説明に
うなずいた ミューラー は…


ここで 何を思ったか、
ちょっと、話の向きを
変えてきたのでした。


 



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