サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第5章『「DNAの生存本能」で「世の中」を考える』
DNA の 生存本能で、『敵・味方』を 考える


■ DNA の 生存本能で、
『敵・味方』を 考える(1/3)


『味方 = 生存確率を上げるもの、
敵 = 生存確率を下げるもの』


執筆日 2018年 04月10日   最終更新日 2021年 01月29日





今回は、
『 敵 と 味方 』
ついてだよね?


これを
「生存本能」
考えると…





自分の生存確率を
上げてくれる相手が

『味方』で…

逆に、
下げようとしてくる相手が
『敵』って とこかな…?





ミューラー は 例のごとく、
ニッコリと うなずきました。





その通りです。

それを たとえば、
「これまで ふきくんが
おっしゃっていた
しあわせ」
と、
組み合わせて 考えると…





『味方』となるのは、

「お金」や「物」を
与えてくれる人…

信頼できる
「友人・知人、恋人」…





さらには、

ふきくん の
「健康」や「若さ」を
維持してくれる
有能な お医者さんたち…


などが
該当するでしょうか?





すかさず ネック が、
後を継ぎます。





逆に、ふき にとっての
『敵』は、

「お金」や「物」を奪っちゃう
ドロボウとか、

「信用できない知り合い」とか、
「恋敵」とか、

ヤブ医者、通り魔、
人殺し とか
…かな?





ネック の 出した例は、
後半が「やや物騒」ですが、

とりあえず、
間違っては おりませんね。








お話を聞いていると、

なにか もう、

「そのまま ズバリ」
な 感じですね。





うーん… これに関しては、
さすがに 反論のしようが
無い感じかな。


…でも、なんでだろう?

今の僕には 不思議と、
そんなに明確に
『こいつは 敵だ!』と
思う相手がいない
ような気がする
よ…





それは、ふきさん が、

「心やさしい人」だから
じゃないですか?





そんなふうに
かみね に ほめられて、
照れてしまう ふき でしたが、


気づくと 案の定、

ネック が こちらを見上げて
鼻で笑っておりました。

 





それを見ていた
ミューラー は、

ほほえみながら、
こんな 補足 をしたのでした。





もちろん、

ふきくん の
「心根の やさしさ」

関係しているとは
思いますが…





それ以上に、

『今すぐ「死」に
直結するほどの、
緊急性のある敵』が
いない
という事も、

重要な原因かも
しれませんね。





ん? どういう事ですか、
ミューラーさん。

『 緊急性のある敵 』… って。




【下へ 続きます】



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