もちろん ふき も、 決して この3年間、 遊んでばかりいたわけでは ありません。 ゲーム企画の 元になりそうな 「ぼんやりとした アイディアの断片」も、 それなりに たまってきておりました。 ![]() けれど、 現在の会社の業績が 好調なだけに、 日々の 仕事量は、 『ブラックすれすれの激務』で… 毎日、心の底から グッタリと疲れきって 帰宅する ふき には、 自宅で そうした 断片的なアイディアを、 「ゲーム企画書」として まとめあげるだけの、 「気力」や「思考力」も なかなか 湧かず… 気持ちばかりがアセって、 ただ むなしく、 月日だけが流れて しまっていたのでした… ![]() また そもそも、 今の自分の会社を 見ていると… 仮に、 「企画書」を書き上げて 上層部に提出し、 「プランナーとしての実力」を 認められたとしても、 ふき の 企画書に 描かれているようなゲームを 作らせてもらえる可能性は、 ほぼ0でしょう。 それは、 ふき の 企画の内容が、 「商品レベルに達していない」 といった意味ではなく… そもそも 会社側が、 そうしたオリジナル企画を 求めていないのです。 うちの会社の プランナーたちに 求められているものは、 『上層部が企画した、 他社のヒット作の 二番煎じのようなゲーム』 を 形にすること… 余計な工夫などせず、 無思考に 黙々と、 「上から命じられたゲーム」を 形にすることだけに 身をけずる企画者だけが、 『わが社にとっての』 優秀なプランナー なのです… ![]() |