その「岩の浜」は、 海面から1メートル前後の 高さ をたもって、 広がっています。 まるで、 『 自然が作った港 』 のように… おそらく、 かつては 浅い海底 だったところが、 地震などで隆起 したのでは ないでしょうか? その 奇妙な光景 に 感嘆していた ふき でしたが… ふと、 その岩の港の端に、 さらに奇妙なもの が 乗っかっていることに 気がつきました。 『石柱』… 高さが1メートルほどの、 柱のような岩 が、 ひっそりと 立っているのです。 | |
不思議だなぁ… 誰かが以前に建てた、 「コンクリートの柱」が、 折れて、こんなふうに なっちゃったのかな…? | |
でも、 近づいて よくよく見てみると、 それは 間違いなく 「自然にできたもの」 でした。 表面はゴツゴツですし、 色合いも 自然の石の それです。 「岩の浜」が そうであるように、 長い長い年月をかけて 波に洗われるうちに、 こんな形になった のでしょう。 |