■ あの日、ふき が見たものは 3
僕らは まるで…(3/9)





その「岩の浜」は、

海面から1メートル前後の
高さ
をたもって、
広がっています。



まるで、
『 自然が作った港 』
のように…








おそらく、

かつては 浅い海底
だったところが、

地震などで隆起
したのでは
ないでしょうか?




その 奇妙な光景
感嘆していた
ふき でしたが…



ふと、
その岩の港の端に、

さらに奇妙なもの
乗っかっていることに
気がつきました。



『石柱』…



高さが1メートルほどの、
柱のような岩
が、

ひっそりと
立っているのです。









不思議だなぁ…


誰かが以前に建てた、
「コンクリートの柱」が、

折れて、こんなふうに
なっちゃったのかな…?




でも、

近づいて
よくよく見てみると、

それは 間違いなく
「自然にできたもの」

でした。




表面はゴツゴツですし、

色合いも
自然の石の それです。



「岩の浜」が
そうであるように、

長い長い年月をかけて
波に洗われるうちに、

こんな形になった

のでしょう。






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