■ ネックの望んだ、最後の願い 2(9/10)
『生きる意味の「正体」 教えてやるにゃー』





ありがとうね、
じいさん


あとは あたしが、
うまく やっとくよ。





うなずいて、

ネック から離れようとした
神さま でしたが、


急に、




おっと!
そうじゃ そうじゃ…




と 叫ぶと、


大あわてで もう1つ

ネック
「3つ目の願い」のための
下準備 をほどこしました。






今 この瞬間から

お主の言葉は、
人間である ふき にも
届くようになった
でな?





言葉が通じんでは、
「教育」も何もない…


わしとした事が、
えらい見落としを
するところじゃったわい。






そう言って 苦笑する
神さま を見上げながら、

ネック は あらためて
自分の中に、

驚き と しあわせな気持ち
湧いてくるのを
感じました。




『人間である ふき に、
自分の言葉が届く』…







こんな 不幸な再会 から、

まさか こんな
しあわせな偶然
生まれるとは…









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