■ それぞれの思いの底に
あったもの 1(7/9)

『本質が見えるからこそ 生まれる苦悩』





これも、かみね
言う通りです。





宗教哲学
伝えているのは、

「人の生き方や、考え方」
「生物としての人間の真理」


いわば、

『人間の生存本能に
根ざした真実』

についての解説です




ならば、

いつか、それらが全て
無に帰(き)してしまう

という

『大前提の事実』を、
(宇宙の終わり)

どうして
彼らは語ろうと
しないのでしょう??






ふきたちの
この疑問に対する
ミューラー の 回答は、

実に 単純明快かつ
ブッ飛んでいました。






それは…

その人たちが
そうした事実を、

『知らない』
『理解できていない』


からでは
ないでしょうか?






はぁ!??

  




ミューラー
予想外の言葉に、

ふきかみね
目を白黒させました。





で、で、でも、

あの人たちは
「本職」の…





そうです。

本職
「天文学者さん」であり、
「宗教家さん」であり、
「哲学者さん」たちです。





でも、

「ご自分たちの 本職の知識」
は 深く理解
していても、

『それ以外の知識』までも
深く 幅広く
持ち合わせているとは、
限りません。






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