■「生物滅亡」を
回避できるかもしれない
『一縷(いちる)の望み』?
(1/5)

『実は 宇宙は、1つではない?』


執筆日 2020年 03月21日   最終更新日 2020年 03月21日





ただ、なぁ…




そうは言っても、

『いつか、宇宙が 終わる』
という結末が
前提としてある以上、


どんなに
「今」の我々の生き方
変えたところで、

やっぱり それらは
『いつか、無駄に 終わる』
のではないでしょうか?




『「宇宙が終わる」
という事実を、
あえて無視して』…

と 言われても、


そんなものは
それこそ、

悲しい 現実逃避
過ぎないのでは…?

 





そんなふうに
思い悩む ふき に、

突如 ミューラー が、

場を震撼させるような

『意外な話』
切り出したのです。





そう おっしゃらず、
考えてみましょうよ、
ふきくん。


いつか「この宇宙」が
静止してしまう

悲しいときが訪れても…





もしかしたら、

『別の宇宙』は
まだ 動いてくれて
いるかもしれない

のですから…





は…?

べ、別の宇宙??





ど、どういう事
なのでしょう??





絶叫・愕然 する
ふきたちの後ろで、

ネック
ニヤリ顔になりました。





初耳だね、ミューラー


『別の宇宙』… か。

詳しく 聞かせて
もらおうじゃないの、
その話。





はい。

これは、あくまで

『可能性の 話』として
聞いていただきたい
のですが…





ミューラー は、

「隠し玉」が 成功して
ちょっと うれしそうな…



一方で、

ふきたちに
過剰な期待をさせないよう、

慎重に言葉を選びつつ、
こう言いました。





実は、

『宇宙は、1つでは
ないかもしれない

のです。





つまり、
「われわれが今 住んでいる
この宇宙」以外にも、

別の宇宙が
存在するかもしれない…



そんな『考え方』
あるのです。





「考え方」…

という事は…





はい、

いまだ 発見も
されていなければ、

理論や証明も
なされていません。





現時点では、

本当に 単なる
『可能性だけの話』
に すぎないのです。





天文に関する
知識の無い かみね は、

すでに
チンプンカンプン
でしたが…





それでも、

この話から ただよう
『一縷(いちる)の 望み』
の 匂いに、

興味シンシン、
おひげピンピン

展開を見守るのでした。


 






[章の 目次 に戻る]