■『 感謝されたい症候群 』(7/14)





そうか…

これが、僕や 車輪くんの
感じていた

『 違和感 』 の正体
だったんだ…



「関係者に感謝される」という
当たり前のことを、

さも その仕事だけが持つ
メリット
のように、

ウソを混ぜた
アピールをしている
一部の 『 求人広告 』



「感謝される」ことは、
自分の能力が高くなった
果てに得られる
報酬の1つ
なのに、

ただ 特定の仕事に
つきさえすれば、

それが無条件で得られる
かのごとく勘違い

してしまっていたり、

「感謝」という
聞こえのいい言葉を、

面接官の心証を
良くするための手段の1つ
としか考えられない


一部の 『 就職希望者 』たち




『 感謝 』 という
すばらしい報酬が、

「ただの売り文句」
「小手先の自己アピール」
成り下がっている
おかしさ
こそが…


ふきたちが感じていた
違和感の 正体
だったのです。

    





いろいろと
思うところあって
考えこんでいる ふきたち に、

ミューラー が 続けました。



ちなみに 今回は、

「仕事」 をメインにして
「感謝」について
考えてみましたが…




今の世の中、
仕事に限らず、
多くの人間さんたちが、

『 感謝されること 』 に、
ものすごく
飢えていらっしゃる

のを、私は強く感じますね…




ふき も それは、
しみじみと
感じています。


先ほど 話した
『 「イイネ」欲しさのネット発言 』
なども、

その典型例の
1つでしょう。



そして 実のところ、
ふき自身も、

「もっと周りの人たちは、
僕に感謝してくれても
いいのに…」




と 感じることが、

最近は 増えてきて
いたのです。






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