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第1章『オレって しあわせ!』→ ふきの思い出話 『戸郷さんの言葉』 |
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意味が よく分からない という顔の ふき に、 戸郷さんは 続けます。 | |
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たしかに その通りです。 戸郷さんの言葉を借りれば、 ふき は「数値異常」という 『幹(みき)』さえ 報告すれば済む はずのところを、 そこから生える『枝葉』を 不必要に 追いかけ続けて しまっていた … という所でしょうか。 | |
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ガムシャラに 頑張っていた つもりの 自分の行動が、 実は 空回り したり、 かえって 開発に 迷惑をかけていた 事実に、 ふき は 大きなショック を 受けつつも… たしかに ここしばらくの自分は、 「インパクトの強いバグ」 「重要度の高いバグ」探しに 気持ちが行きすぎていた ようにも 思えるのでした。 会社に慣れつつあった ふき の 中で、 『もっと周りの人々に 認めてもらいたい!』 という気持ちが 強くなりすぎていた のかもしれません。 そして実は 少し前から、 開発チームに こうした 『余計な枝葉のついた バグレポート』が 送られてくる事について、 『ふき という子の教育を もっとシッカリやってくれ!』 という批判が、 戸郷さんのほうにも たびたび されていたのです… |