■「お金」の価値は、
変動させられてしまう (2/7)






はっはっは、

いやいや、
それほどでもないですよ…


我々 人類など、
まだまだ
ちっぽけなものです。






ミューラー
褒められた ふき は、

お金の発明者 でも
人類の代表 でもないくせに、

そんなふうに
図々しく
謙遜(?)しました。







しかし…





かなりシッカリと
貯めていらっしゃる
という お話ですから…


もう これからは
働かなくても
暮らしていける

のでしょう?

うらやましいですなぁ…





そんなふうに言われて、

ふき は、ちょっと
ビックリしました。





…え? いや、

これからも 働かなくちゃ
いけないですよ?


これぐらいの 貯金額じゃ、

一生 遊んで暮らすなんて、
夢また夢
って感じだし…





えっ!?
そうなのですか??





ふき の返答に、

今度は ミューラー のほうが
ビックリ顔です。




さらに ふき から、

定年後も、
「年金」だけでは苦しいので、

少しでも長く
働かなければならない

と聞かされて、

二度 ビックリ…






…ということは、
結局 人間さんたちも、

ほとんど死ぬまで
働き続けなければならない

のですね…




腕組みをして
考えこんでしまった
ミューラー



ネック
苦笑して 言いました。




なによ それ?

あたしら
「動物」の一生と、

大して 変わんない
じゃん。






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