サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第3章『しあわせ の「正体」』
マズローの 欲求5段階説


■マズローの 欲求5段階説
(5/10)


『自己実現欲求とは?』





『マズローの 自己実現理論』

別名『マズローの 欲求5段階説』の
ピラミッドの頂点 は、





その名もズバリ、

『自己実現 欲求』です。


マズローの欲求5段階説・マズローの自己実現理論




『自己実現』を、
あらためて 少し難しい言葉で
説明しますと、

「人が、自己の内に潜在している
可能性を最大限に開発し、
実現して生きること」


です。





「自分の適性」を 把握して、
それを伸ばし、

「自分が本当に望むこと」を
実現する生き方


とでも 言いましょうか?





『自分らしく生きる』

みたいな感じですね。





ミューラー
ニッコリと うなずきました。





その通りです。

自分の「基本的な生存」
に 関しての
さまざまな心配事や問題
わずらわされなくなって 初めて、

心の底から真剣に
『自分らしい 人生の使い方』
に 打ちこめる…





その状態を
「自己実現」と 呼び、

それを求める心が
『自己実現 の 欲求』
なのだと思います。






『自分らしく生きる』





たしかに、
これより上の「幸せ」など
想像もつきません。



たとえば
ふき の 場合であれば、

「自分の心から作りたいゲームを、
売り上げなど気にせず、

ただ プレイヤーたちの喜ぶ顔を
見るためだけに
作り込んでいける人生」

が それでしょうか?



そんな環境になれた自分を
想像するだけで、
ふき身ぶるいがする のでした。





一方で、

まだまだそんな環境には ほど遠い、
今の「現実の自分の日々」
あらためて思い知らされて、

なんとも言えず
ミジメで悲しい気持ち にも
なるのでした…


 



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『「自分らしく生きる」のと、
「自分だけ生きる」のとは、
違う』





『自分らしく生きる』
って 言ったら…

今の あたし なんかが
まさに それなんじゃないの?




ネック の そんな言葉に
ミューラー は ほほえみつつも、

このように訂正しました。




もちろん、
今の ネックさんは

こうして ふきくんの
お家に住むことで、

「生存」「安全」は
ほぼ完璧に保証されている

と 言えます。





ただ、
ネックさんたち「猫」は、
社会構造を持たない生物 です。

「同属との関わり合い」が
希薄か 皆無なのが、
むしろ当たり前

生き物なわけですね。





「社会」が 無いため、

『欲求5段階説』の
3〜4段目あたりから上の欲求
も また存在せず



「自己の生存と安全」が
保証された時点で、
ある意味
「幸せ」も 完結 します。





でも それは、

『自分らしく生きる』
のとは、ちょっと違う

のではないでしょうか?





ミューラー の 説明に、

ネック「たしかにねぇ」と、
ほほえんで うなずきました。





「社会」ってやつが…

自分と誰かを比べる場所
が 無けりゃ、

「自分らしく」も へったくれも
無いものね。





あと 考えてみると、

あたしら動物が「幸せ」に
生きれるかどうかは、

今の世の中、
人間ども次第 だもんね。





というわけで ふき

これからも
「あたしに認めてもらえる」よう、
ちゃーんと あたしの
お世話すんのよ?

いわゆる『承認欲求』よ?





いやいやいや、

別にネックさんに
認めてもらうこと」
だけが

僕の承認欲求では
ありませんので。




…と 思った ふき でしたが、

また ネック
チョッカイを出された上に
逃げられる
のも悔しいので、

精一杯 憎らしい笑顔で
同意しておきました。


 


ミューラーかみね も、
察して 苦笑していますが。

 





それにしても、
『マズローの 自己実現理論』


なんと 不思議で面白い
物の見方
でしょう。

 



この「ピラミッド構造」
頭に入れて
世の中を見回してみると、

さまざまな「幸せ」の正体 や、
人々の心理の背後にあるもの
透けて見えてくる気が、

ふき にも するのでした。

 




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