■ 滅亡の原因は、『自然災害』?(4/7)





そう言えば…

『 雪(ゆき) 』 なども、

災害につながる場合が
ありますよね。




はい。

人間さんたちのような
文明的な生活をしていても、

雪が短い期間に
たてつづけに降ると、

強度の低い家などは
雪の重みで つぶされて

しまったりもしますし…

交通が遮断されるなどして、
生活がズタズタになる
ケースも 珍しくありません。




直接的には
数値に出ていませんが、

そうした不便から
結果的に命を亡くされた
人間さんたち
も、

実は けっこう
いらっしゃるのでは
ないでしょうか…




もちろん、
私たち動物にとっても、

降雪が長引くことは、
命に かかわります。


食べ物が ほとんど
見つからなく
なって
しまいますから…




そして ミューラー は、

雪の日のエサさがしの
つらさを思い出したのか、

ブルルっと 身ぶるいを
したのでした。




怖いもんなんだねぇ、雪…


見た目は、
あたしみたい に、
白くてキレイなのにね。




ちなみに あたしは、

雪でも毎日、人間たちが
食べ物を貢(みつ)ぎに
来てた
から、

別に、雪だからって
不便は感じなかったなぁ。




そんなふうに、
ノラ生活の優雅さを語る
ネック ですが、

ふき の マンションに
住みはじめた頃の
冬の間は、

いつもストーブの前を
陣どっていたものでした。



ふき は、ネック が ジャマで
ストーブに近づけず、

寒さに泣かされた
ものでしたが…

  




今 考えてみると、
ネック は ノラ時代、

寒風の吹きすさぶ中、
いつも寒い思いを
していたんだろうなぁ… と


ふき は、今さらながらに
気付くのでした。








[章の 目次 に戻る]