サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第4章『「DNAの生存本能」で「しあわせ」を考える』
DNA の 生存本能で、『仕事』を考える


■ DNA の 生存本能で、
『仕事』を考える(2/2)


『「仕事」を通じて、
世界を変えて行く』





ご存知の通り
私たち「神さま」は、

この世の中に
直接は かかわれません
し、

その存在に気づかれることも
ありません。





ですから、
ふきさん が日々
感じているような


「仕事をやり続ける つらさ」
とも 無縁
なのですが…





ときどき それを、

寂しく思う ことも
あります。





『寂しい』

というと?





首をかしげる ふき に、

顔を上げた かみね
こう答えました。





「周りから 影響を受けなくて」
気軽
な 代わりに…


『周りに 影響も
与えられない』
のが、
私たちなんだなぁ って…







われわれ「生物」は、

『それが どんなに
小さな行動でも、

「自分の望む 世の中」に
近づけるために、

自発的に 世界に
かかわることができる』…




でも、かみねたち
「神さま」には、

どんなに望んでも、
それができない

のです。







彼らは ただ、

自分たちの住む場所を訪れた
生き物の一部に、

「世の中に ほとんど
影響を与えないレベルの
の 願い事」


かなえてあげる
ことしかできない存在…




そして その願いも、

あくまで
「相手の願い」であって、

『自分の願い』ではない
のですから…







いや、それを言えば、

今でこそ ふき と 対等に
『生きる意味』を 論じ合っている
ミューラーネック だって、



神さまから
「人間並の 知能」
与えられていなければ、

単なる1動物として、


『世の中に 関わる』
どころか、


ただただ 目先の1日1日を
生きのびるためだけに
「死にもの狂いで奔走するだけの日々」

を送るに すぎなかったはずです。

 





この中で、
ふき だけが

『人間たち』だけが、


「仕事」などの形で
社会にかかわり、


自発的に
世の中を動かし、


物や道具などをとおして、
次の時代に『何か』を
残せている…






ふき は、
自分たち『人間』

「他の動物と違って 高度」
とまでは言わないまでも、
(さっき ネック にも笑われましたし)

『何かが 根本的に、
他の動物と違う』


ことに 気が付きつつ
ありました。





【下へ 続きます】



【広告】

 



『「今 この瞬間」から、
世界に 関わろう』





先ほど ふきくんは、

物 や 道具
素晴らしさ

感嘆しておいででしたよね。




ミューラーに 問われて、
ふきは うなずきました。







あれらの品物も、

元はといえば
「どこかの誰か」が…

あるいは、
「過去の誰か」が、

必要に応じて
アイディアを出し、
形にした…





つまり、

『仕事』によって
生まれた 成果物

といえます。






「仕事」とは
そんなふうに、

『 この世の中に対して、
たとえ どんなに小さくても、


かかわり、役立ち、
影響を与え、
それを残していける、


すばらしい行為 』
です。





さらには、
自分の工夫と 努力次第で、

「日々の仕事を 通して」

『自分自身は もちろん、
自分を含む 世の中全体の
生存確率を上げること』
すら、

できるかもしれない
行為なのです。





これは、

すごい事 だと
思いませんか?



  







与えられた「仕事」を、
ただ無思考に
こなすのではなく、


それをこなしていく中で、
『少しでも世の中を、
「自分の 本当に望むかたち」
に 変えていく』







その上で、
生活の糧である「お金」などを
手に入れられたら、
(自分の生存確率を上げられたら)

これほどの『幸せ』
ちょっと他には 存在しません
し…



こうした
「幸せ」の 実現方法 は、

『人間ならでは のもの』
とも 言えるのでは
ないでしょうか?







「今日まで」の 自分の やり方
ただ 後悔するのではなく、

「明日から」


いや、

『今 この瞬間から』
そんなふうに
変えていきたい…





ふき の 心の奥底で、

小さいけれど、
何かのエンジンが かかった

ような、

そんな感覚が ありました。


  






そして、
そんな ふき を、

ネック は なにか、

とても懐かしそうな まなざし
見つめているのでした。





【下へ 続きます】



【広告】

 





[章の 目次 に戻る]