サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』
第9章『将来 100%滅亡する、われわれ「生物」2』
神話ではない、現実の『ノアの方舟』


■ 神話ではない、現実の
『ノアの方舟』(2/3)


『「ノアの方舟」の 大きさは?』





ちなみにですが…



ミューラー が、
ちょっと
話の向きを変えました。




物語に出てくる
『ノアの方舟』の大きさ
は、

「1辺が 60メートルの 立方体」
であったり、

約「133 x 22 x 13 メートル の船形」
であったりするそうです。





体積で計算してみると、

前者は
「約 21万6000 立方メートル」

後者は
「約 3万9000 立方メートル」
にもなります。





船としては…

たとえば、
「地球から脱出するための
宇宙船」
としては、

現代の人間さんの
科学から考えると、
かなり 巨大なもの
に なりますが…





残念ながら、
その程度の大きさでは、

とてもとても、

地球上に
『140万種』いると言われる
全ての生物の
「夫婦1組ずつ」を、
乗せて行くこと
は、
不可能 でしょう…





ふき も、
その点は同感でした。





ちょっと計算してみれば
分かることですが、

『140万種』の 生物 が、
大きいほうの「ノアの方舟」
(約 21万6000 立方メートル)
に 乗りこんだ場合でも、

1種の生物に
分け与えられる空間は、
わずか『 0.154 立方メートル 』


これは だいたい、
「縦・横・高さが、
それぞれ 50cmちょっとの
立方体」と 同じ大きさ
です。




この中で暮らせる
生物の夫婦といったら、

「小鳥」か「小動物」が
せいぜい
でしょう。


象などであれば、
足の先すら入るかどうか
疑問です。


 





もちろん、

たとえば
地球生物の多数を占める
「昆虫さん」たちなど
であれば、

もっと狭い空間でも
問題ないでしょうが…





この 計算結果は
あくまで

『方舟の内部を、
140万種の生物の
「居住空間」として
分け与えたら?』


を 考えただけのもの
に すぎません。





実際には、

長きにわたる宇宙航海
に 必要な、

『燃料・機器・水・食料』
を 収める空間が、
別途 必要になる
のです。





それらを
考えていくと、

「宇宙船に積みこむべき
品物の分量」
は、

想像も できないほどに
ふくれあがってしまう

事でしょう…





『地球』という星は、

それほどまでに
圧倒的に 巨大 で、

その生態系を支える
生物たちの数も、

信じられないほど膨大
なのです。








ただ…

「手段」が
全く無いわけでは
ありません。




ふきたちが
気落ちしていたところ、

突如 ミューラー が、
こんな提案を 掲げました。




それは、

『DNAのみ の 脱出』
です。



  






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