サイト『生きる意味の「正体」教えてやるにゃー』→
このサイトが説明しているもの → よく見かける 説明・結論になっていない「生きる意味」論 |
▲『自分らしく生きればいい』 ▲『死後、幸せになるために生きる』 ▲『生きているだけで幸せ。そこに意味は無い』 ▲『生きる意味を考える人は、物事を考えすぎ』 |
『自分らしく』っていう言葉、 今では 当たり前に使われてるよね。 『自分らしく生きればいいのです』 とか言われると、 たしかに すごく 気持ちが楽になるし、 これこそ「生きる意味」だ! みたいに 思えちゃうところ、 確かにあると思うよ。 |
でもなぁ… 『自分らしく』って 何なんだろう? そもそも それが分からないから、 定まらないから、 多くの人が「生きる意味」が 分からず 悩んでる んじゃないのかな? |
というか「自分らしく」って、 考えようによっては ただの 個人主義 だよね? 皆が皆「自分らしく」生きちゃった ら、 『社会』が 成り立たなく なる気がするんだけど… |
「自分らしく生きる」というのは あくまで理想であって、 現実的な『生きる意味』 とは 違う ような気が、 僕は しているんだ。 |
なんか 聞いた話だと、 今 生きている この世界は 「現世」って言って、 『死後の世界』へ 行くための 前段階なんだって。 で、現世で「良いこと」をすると 死んだ後に『天国』に行って 幸せに暮らせて 、 「悪いこと」をすると 『地獄』に行って苦しむ んだってさ。 |
あたしからしたら バカ みたいな話だけどね。 そんな 「あるかどうかも 分からないもの」 のために、 1回しかない大事な人生 を 費やすとか、 バクチとしても 割が悪すぎ だと 思うんですけど。 |
てか、 『善悪って 人それぞれ』 でしょ? 誰が その善悪ってやつを 判断すんのよ? 「神さまが 決めます」 とか言われても あたし 会ったこと無いしなぁ。 (「神さま」って 呼ばれてる キツネのじいさんは 知ってるけどね) |
ま、信じたい人は 信じてれば いいんじゃないの? もし 死んでから 「そんな世界 無かった」 って事になっても、 どのみち もう 手遅れ なんだし。 とりあえず あたしは 『今 生きてる この時間』を 大事にする つもりなんで。 |
『生きているだけで 幸せ』 『生きているだけで 丸儲け』 と言う人がいます。 たしかに生物さんは、 「自分が生き残れること」を 何よりの幸せ と 感じるそうですね。 (「生存本能」というものが 関係しているそうですが) |
ただ、 「生きること」が 幸せ なのだとしたら、 生物さんは 将来 必ず「不幸」になる ということではないでしょうか? 言うまでもなく、 全ての生物さんは 『いつか必ず 死んでしまう』 からです。 将来 必ず無くなることが 確定している「幸せ」に、 意味や価値は あるのでしょうか? |
それに こう言っては なんですが、 「生きる」だけなら、 人間さんでなくても、 他の動物さんや 昆虫さん… 細菌にだってできます。 せっかく「人間さん」という、 この地球上で特殊な権力を持つ 存在として生まれることのできた 天文学的な確率の幸運 を、 「ただ生きる」だけで 消費してしまうなんて… なんだか ものすごく、 もったいないような気がする のは わたしの思い違いでしょうか? |
『人間は ただ生きていれば それでいいじゃないか』 『「生きる意味」なんてものを 考えようとする人は、ムダに物事を 小難しく考えすぎている』 『神さまにでも なったつもりか? 思い上がりも はなはだしい』 そう言って、 「生きる意味を考える人々」 のことを 笑う人々 が、 一部に存在します。 |
しかし私は、逆に そうした方々に質問したい です。 そうおっしゃる あなたたちは、 過去に一度でも「ご自分の人生」に 深く向き合い思考した上で、 そんなことを言っているのですか? …と。 もし『無い』と おっしゃるのであれば、 「ご自分の人生」についてすら 深く考えたことも無いような人が、 「他人の そうした行為」を 批判するほうが、 はるかに『思い上がり』 ではありませんか? と、 ご意見したいです。 |
「考える」ことに ムダはありません。 『たとえゴール(結論)に 辿り着けなくても、 行ける(考えられる)所まで トコトン行ってみる』 ことこそが 大切なのです。 せっかく 人間 として生まれ、 「高性能な 脳」を 持ちながら、 無思考に 感覚的に 生きようとする 一部の人たちこそ、 『人生を 損していらっしゃる』 ように 私には思えるのです。 |
ちなみに 実は、 「生きる意味」のような 自分自身の欲求と客観的に 向き合う必要のある思考 は、 「ただ 日々の生活に 追い回されているだけの人」には 辿り着くのが非常に困難 である という 説 がある事を… 最後に付け加えさせていただきます。 |