■ 戦争による滅亡を、
いかに 回避するか?(1/4)






以前は、

『 生物絶滅 』
などという言葉を聞くと、

「この宇宙自体の終末」
のようなものを

想像していた
ふき でしたが…



意外にも、

「 地球上の生命 」
ぐらいの範囲で考えると、

『 生物の絶滅は 必然 』
とすら言えるほど、

アチコチに
「 終局の可能性 」
散らばっている…



その現実を、

今回の話し合いで、
深く 実感したのでした。








しかし、

ふき は、めげませんでした。




とりあえず、

僕らや、僕らの子孫たちが
どうすれば 『 絶滅 』から
逃れられるか、


時代の近いものから
考えてみようよ。




その提案に、

1人と3匹は あらためて
部屋の真ん中に
丸く座りなおしました。




それでは、

今まで話してきた
「 生物滅亡の原因に
なりそうなもの 」
を、

1つ1つ 考え直して
みましょう。


まず最初は、
『 戦争 』 でしたね。




どうして

「戦争」のようなものが
起こってしまうのでしょう…




かみね
寂しそうな問いに、

ミューラー が 答えました。




「戦争」というのは、
いわば、

『 巨大化したケンカ 』 です。




発端は、

「 資源・食料・金銭・地位 などを
奪い合う ケンカ 」

だったものが…

やがて その規模が拡大し、
国家レベルにまで
大きくなったもの…

それが 「戦争」 です。




逆に言えば、

『 個人個人に
資源や食料・金銭が
タップリあったり、


地位に固執したり
しなれば、


誰も わざわざ戦争なんて
やろうとはしない 』

はずなのです。




負けたら、
相手に殺されちゃう
んだもんね…

リスク 大きすぎ だわ。




そう考えると…

「戦争の出発点」 自体は、
意外に単純 なんだね。






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